「幸福の黄色いハンカチ」監督の山田洋次氏が、新聞に語ってますね。
この世の中には、僕のような人間の常識を超えた人達が大勢います。 知っている人もいるかと思いますが、「反戦を訴えるため」として公 園の公衆便所に落書きをした男性が器物破損(後に建造物損壊に格上げ) で逮捕起訴されました。 ここ->http://www.asahi.com/national/update/0212/020.html まあ、反戦を訴えるのはいいんだけど、その彼の行為を「無罪である」 として支援している人達がいるんだそうです。 なんでも、簡単に消せるから ここ->http://mypage.naver.co.jp/antiwar/graffiti417/jp/resource/bill_a.pdf 原状復帰か簡単で、だから無罪だというんですが、、、、論点がずれているような。 落書きをした男性の表向きの主張は理解できます。 主義主張は違えど「なにかせねば」と思ってやったことでしょうが、 落書きは落書きです。微罪といえども罪は罪です。 言論と表現の自由まで持ち出していますが、じゃあ表現の自由だと言えば どこに落書きしようが許されるのか。そもそも、落書きをするという行為 そのものが違法であり迷惑なんじゃないでしょうか。 自分たちや同志の主義主張の正しさに固執するばかりに、あまりにも常識 外れな主張をしているとますます周囲から乖離していくばかりじゃいでしょうか。 正しい主張の仕方はこうだと思います。 「落書きは確かに違法であり、罪である。しかし、憲法を無視する今回の 派兵に反対しての止むに止まれぬ行為である。むしろ、被告をして違法な行為 に走らせた行政当局の憲法無視の違法な行為こそ糾弾されるべきである。 被告は我と我が身大事と物を言うことをやめた、派兵に反対している一般国民 にかわってあえて罪を犯すことを承知で今回の犯行を行ったのである。 この状況をみて、情状酌量の上執行猶予を主張する」とか、そういうのが 正しいんじゃいだろうか。 今回、小泉政権の決定・実行した派兵は違法でしょう。 憲法を改正してから派兵すべきでした。 このような、なし崩し的な派兵はわたしは賛成できません。 「俺たちが正しい」という、政府側勢力・反政府側勢力双方の脱法的なやり口 は法治の根幹を揺るがしかねない。だから、私は今回の派兵にも、派兵に反対 して違法な活動をし、あまつさえその違法行為を合法だと言い逃れようとする 行為にも賛成できません。 さて、反戦を訴える人達は一体どういう根拠を基にして派兵反対をしている のでしょうか。一回、本音を聞いてみたいです。
益岡さんのHPの記事を読んだんですが、 もう全く考えが違うんで理解できませんでした。 今回の派兵は明らかに違憲なんで私も派遣自体には反対です。 改憲してから派兵すべきだと思いますが、合衆国の政策を支持してしまい イラクを破壊してしまったのだから責任を持って元に戻すべきだと私は思っています。 まあ、別に私の政治的信条をここで吐露する気はないのですが、気になった点 があります。下記の部分です。 >そんなものは、実際に心配しているのではなくて、 >その状況を利用して自分の物語に吸収し自己陶酔し >ているだけだと見なされるだろう。 つーたさんが引用している部分に続くものです。 いくらなんでも「自己陶酔」は言いすぎじゃないかな。 つーたさんが引用している部分も論理的おかしいというか、 全く状況にそぐわない例えでして、状況的には「都市を焼き尽くさん とする大火に挑む消防士を見送る消防士の家族」というのが正しい 例えじゃないかと私は思います。 火をつけたのは隣町(アメリカ)の市長さんや消防士たちなんですが、 わが町としては不承不承火消しにはせ参じていくしかない。 なんせ、「イラク町の町長や町議会はデカイ花火を打ち上げようとして いて危険だ」というアメリカの市長さんの言葉を真に受けて花火工場や 町の主用拠点への放火を認めてしまったわけです。元通りにしないと、 どうにもご先祖様や他の町の人間に顔が立たない。だから、危険だけど 火消しにいってくれ、と。これが正しい例えじゃないでしょうか? まあ、軍隊や軍隊を使うことに嫌悪感を持っていることは読んでいて理解 出来るのですが、侵略戦争も平和維持活動も皆いっしょくたにして末端の 人間にまで誹謗の言葉を投げるってのはなんだか共感より反感を覚えます。 なんで、なんでも否定するんでしょうね。。。。。
益岡さんのHPの以下の黄色いハンカチへの疑義ももっともだと思いました。 == ちょっと考えてみよう。パートナーが自分の目の前で交通事故にあって 血だらけになったとしよう。救急車を呼ぶ前に無事を祈って黄色いハン カチを胸ポケット(そんなもんが着いている服を着てたとして)に入れ るだろうか?あるいは、例えば学校の校長先生に法律で禁止されている 高速道路の横断をさせられようとしている子供を前にして、校長先生に 抗議もせず、それを止めようともせず、「無事に渡りきることを願って」 黄色いハンカチを腕に巻くだろうか、フツー?親が、親でなくてもそれ を目にした人が、止めもせずに黄色いハンカチを胸ポケット(着いていた として)に入れたら、それが「純粋に子供のことを心配」することにな るだろうか? http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/ の「整理しておくべきことの、いくつか 」から == せめて、黄色いハンカチで死ぬなという意思を表明するしかないという 状況は理解できないわけでもないのですが、やっぱり、それで送り出し てしまうのはおかしいというのは言わなければならないと思います。
上記のタイトルの記事 とても説得力のあるものになっています。 http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200402/03.html HPにこの記事へのコメントという欄もあるので、どんどんコメント してみてください。
飛行機が日本にこなくて、これから出発です。 行って来ます。 そんなにすごくないです。>たまご氏
今日昼、KJさんはただもんさんの会社の人たちと野沢温泉の火祭りに行きました…。 オフのときにちょっと話の出たやつです。 結局僕は締切りがあるのでいけず。 その代わりに何故か弟が行くことになりました。 いってらっしゃーい。 つーたさんのお出かけもなんかすごそうですねぇ。
これからWSF(世界社会フォーラム)に参加するために ムンバイに行きます。(ちょっと得意げ) レジNさん、職場のインド人によろしく、って全然関係ないか(笑) あ、もう出発直前(30分前)なのにパッキングこれからです。 じゃ。
日本に帰って時は、みなさんどうもありがとうございました。 帰国記なるものを下記の場所に書いています。 興味のある方は暇な時にでも見てみてください。 http://www.snino.com/kikokuki03.html 安田弁護士無罪、ほんとうによかったですね。
裁判史上でも珍しいぐらいの100%真っ白無罪判決でしたね。 検察が判決であれだけ叩かれたのも珍しいし、安田さんは判決文の中で「タフ・ネゴシエーター」なんて書かれています。ある弁護人が「こんな恥ずかしいことばよう言わんわ」と言ってました。